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塩尻市社協有償福祉サービス 高齢者の困りごと相談急増

 塩尻市社会福祉協議会の住民参加型有償福祉サービス事業「しおりんお助け隊」の相談件数は本年度、10月末現在で111件で、昨年度1年間の相談件数(104件)を上回り、過去最多となった。高齢者や障害者の日常の困り事を住民同士の支え合いで解決する事業は開始から5年目を迎えた。住民への周知が一定程度進んだことに加え、新型コロナウイルスの影響で、1人暮らしの高齢者からの相談が増えている。

 市社協によると、10月末現在の利用登録者は81人、サポーターは57人。各地区の民生児童委員の集まりに出向くなどして周知に力を入れ、本年度は10月末までに新たに21人が利用登録をした。除草や庭木の剪定、窓拭き、ごみ出しなどの相談が寄せられているという。
 市社協の新井佑哉さん(25)は特に1人暮らしの高齢者からの相談が増えているとみて「新型コロナウイルスの影響で、遠方に暮らす家族が帰省できず困り事を相談するケースが多い」と話す。
 市社協は引き続きサポーターを募り、12月12日午後1時~2時半にふれあいセンター洗馬で、活動説明会を行う。活動実績を説明し、実際に活動している人の話を聞く。定員20人。午前中には対人支援を学ぶ講座も行う。
 申し込み、問い合わせは12月5日までに市ふれあいセンター広丘(電話0263・51・5070)へ。