政治・経済

大雨で被害 上高地線田川橋梁復旧に2憶4640万円 松本市1憶4640万円補助

上高地線の復旧支援について説明する臥雲市長

 8月の大雨による増水で被災したアルピコ交通上高地線の田川橋梁の復旧工事について、松本市は23日、総事業費が2億4640万円になる見通しだと明らかにした。アルピコ交通が約1億円を負担し、市が残り1億4640万円を単独で補助する。

 復旧工事は同社が発注して近く着手する。傾いた橋脚を撤去し新たな橋脚を設置する作業が来年6月には完了し、全線で運行が再開される予定で、事業は年度をまたぐ。
 臥雲義尚市長は22日の定例記者会見で、田川橋梁の災害復旧に国の補助制度は直接当てはまらないとした上で「壊れていない部分の補強、奈良井川橋梁の補強も必要だ。こうした部分について国や県と補助金の協議を続けている」と述べた。
 代行バスの乗降場所など渚駅周辺の整備にかかる3239万円を含め、上高地線復旧に対する市の補助金総額は約1億9584万円となる。