スポーツ

小中学生が混成チームで野球の試合 塩尻で初企画

 小中学生が混成チームで試合をする「小中軟式野球交流会」(塩尻市中学少年軟式野球連盟主催)が20日、塩尻市総合グラウンドで開かれた。中学に上がるとやめてしまう選手がいることから、小中の円滑な移行を支援して競技人口減少を食い止める狙いで、初めて企画された。小学5年生~中学2年生の選手計約60人が小中の垣根を超え、プレーで交流した。

 中学校の校区で選手を分け、丘・両小野、塩尻西部・楢川、広陵、塩尻の四つの混成チームを作った。まず2チームずつで試合を行い、勝ち同士、負け同士でもう1試合をした。グラウンドの広さやボール、バットなどのサイズは中学生に合わせた。一方、小学生の体力・技術面を考慮し、変化球は投げないなどのルールを設けた。
 中学生は「声を出していくぞ」と小学生を盛り上げ、小学生は胸を借りるように積極的にプレーしていた。丘中1年の三井涼君(13)は「ほめることを意識した。一緒にやって楽しかったと思ってもらえれば」と願い、塩尻西小6年の菅野空君(11)は「いろいろと教わった。中学校でも野球を続けたいとあらためて思った」と話していた。