教育・子育て

塩尻市教委 タブレット端末活用を保護者に動画で説明

動画の画面を示す市P連の長島会長(右)と市教委の二木主任

 塩尻市教育委員会は、児童生徒に1人1台のタブレット端末を配り学習環境を整える「GIGA(ギガ)スクール構想」の趣旨や内容を、保護者向けに分かりやすく説明する動画を制作した。本年度本格的に始まった新たな取り組みについて、疑問や不安を解消する。今月中旬に、動画投稿サイト・ユーチューブの市公式チャンネルで公開する。

 動画は約10分間。冒頭では、ICT(情報通信技術)の活用により学習の一層の充実を図る構想の趣旨や、タブレットを介して子供一人一人の反応を把握しつつ双方向型の授業を行えるといった利点を説明している。各小中学校での取り組み事例として、タブレットで写真撮影した季節の草花の観察、理科の実験動画の撮影などを取り上げた。インターネットを閲覧する際は、不適切なサイトをブロックする設定になっていることも取り上げている。
 小中学校の保護者から「GIGAスクール構想のことがよく分からない」「子供たちがタブレットをどのように使うのか知りたい」といった声が寄せられていることから、市PTA連合会(長島峰行会長)が市教委に相談し、制作が決まった。市教委教育総務課の二木義文主任は「保護者に見ていただき、不安や疑問の解消につなげたい」と話していた。