地域の話題

レンコン収穫最盛期 南木曽町のみなとや農園 浅床栽培2季目 生育順調

昨季よりも太く長く育ったレンコンを畑から掘り出す西尾代表

 水深の浅い「浅床」の畑でレンコン栽培に取り組んでいる南木曽町読書の「みなとや農園」(西尾治昭代表)が、収穫の最盛期を迎えている。作付け2年目の今季は昨季の3倍以上となる1㌧超の出荷を見込んでおり、新しい農法の定着を印象づける喜びの収穫になりそうだ。

 農園は昨年4月から、鳥獣被害を避ける目的で棚田をレンコン畑に転用し、「きそれんこん」として出荷している。木曽郡内や岐阜県中津川市を中心に道の駅や食堂、一般家庭向けに販売している。
 収穫は10月下旬から来年4月まで続き、12日現在で170㌔分を終えた。今年は曇天や長雨による被害がなかったことから昨年を超える長さと太さに育った。畑の土壌や南木曽の風土に慣れた生育の後押しもあり、地下茎の甘さや粘り気が増したという。
 西尾代表は「収穫が追いつかないほどの注文がありうれしい。販路を開拓しながら生産者仲間を増やしていきたい」と話していた。