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那覇から初 松本空港にチャーター便

那覇空港から飛来した「さくらジンベエ」を迎える大勢の地域住民(31日午前10時すぎ、県営松本空港)

 県営松本空港に31日、那覇空港(沖縄県)からの初のチャーター便が運航された。沖縄に拠点を置く日本航空の系列会社・日本トランスオーシャン航空が運用する、沖縄美ら海水族館のジンベエザメをイメージした桜色の機体「さくらジンベエ」が、乗客120人を乗せて飛来した。松本空港周辺には大勢の人が集まり、到着を歓迎した。

 空港ロビーでは、沖縄からの観光客を出迎えて記念品や人気ブドウ品種・シャインマスカットの試食品がプレゼントされた。3日まで3泊4日の行程で、5コースに分かれて県内を周遊する。代表して花束を贈られた那覇市の主婦・照屋テル子さん(70)と赤嶺美行さん(74)は友達同士で、上高地方面などを訪れる予定で「乗り換えもなく快適。旬の果物などを味わうのが楽しみ」と笑顔で話していた。
 折り返しの那覇行きの便には、沖縄旅行を楽しむ長野県内の観光客や県関係者など112人が搭乗。3日の復路の便で戻る。
 地元の臥雲義尚松本市長、小口利幸塩尻市長らとともに来訪客を歓迎し、表敬のため那覇行きの便に搭乗した関昇一郎副知事は「那覇から乗り入れられた意義は大きい。今後目指す定期便化への第一歩となれば」と今後を見据えた。