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地域見守り 犬たち活躍 松本のわんわんパトロール隊が活動2周年

活動開始から2周年を迎え、交流を楽しむ隊員・隊員犬たち(松本市の城山公園)

 松本市内で独自の黄色いバンダナを着けた愛犬を散歩させながら地域の見守り活動に取り組む「楽都わんわんパトロール隊」が、令和元年10月の発足から2周年を迎えた。当初は15匹程度だった隊員犬も、昨年は45匹、今年は66匹まで増えた。それぞれ個性を生かし、頼もしい地域安全の相棒として活躍している。

 活動では無料通信アプリによる日頃の情報交換・交流に加え、今春から市や松本警察署と連携し、市内の不審者情報も共有している。5月から市民活動サポートセンター(大手3)にも団体登録し、円滑な交流を目指している。
 隊員犬の活躍も光る。巾上の小此木克介さん(68)が飼うミニチュアダックスフントの雄の16歳・エルは、これまでに落とし物を3回発見した。「落とし主からも感謝された。犬なら臭いで分かるみたい」と話す。
 梓川梓の倉科至さん(60)が飼う雑種の雄の16歳・サンキチは、黄色いバンダナ姿が地域の子供たちに親しまれ、今春、学校の交通安全教室で"講師"としてデビューした。倉科さんは「みんなに感謝されるとうれしい」と笑う。
 24日に郊外の城山公園で交流会が開かれた。松林孝和代表(63)=渚2=は活動の広がりを喜びつつ「飼い主による見守り活動は県外では行政が主導するケースもある。松本地域に広がるモデルとなれば」と願っていた。
 隊員・隊員犬は随時募集している。問い合わせは松林さん(電話080・3152・8281)へ。