地域の話題

国際舞台でDX戦略発信 松本市 アジア最大級IT展参加

シーテックの専用サイト。入場登録すれば誰でも視聴できる

 アジア最大級のIT技術とエレクトロニクスの国際展示会「CEATEC(シーテック)」に今年、松本市が関東経済産業局の推薦を受けて初参加している。22日には市の最高デジタル責任者・宮之本伸副市長が、最先端技術の活用や規制緩和で未来都市の実現を目指す市の「スーパーシティ構想」を英語で発信する予定だ。国内外の企業団体が注目する国際舞台で、市が掲げるデジタルトランスフォーメーション(DX)をアピールする。

 一般社団法人・電子情報技術産業協会(JEITA)の主催、総務省や経済産業省などの後援でメイン会期は19~22日。例年は千葉市の幕張メッセで開かれるが、新型コロナウイルス禍の今年は昨年同様オンラインで開催されている。
 松本市は22日午前11時半から「地域ビジョン・地域戦略セッション」部門で同構想を紹介する。宮之本副市長による英語解説に日本語字幕を添えたオリジナル動画を市DX推進本部が作成し、出展した。国内外からの視聴を意識し、松本の地域特性や四季の魅力も盛り込んだという。
 国の「スーパーシティ型国家戦略特区」に応募する全国31自治体のうちの一つとして、7月に推薦を受けた。DX推進本部によるとスーパーシティをテーマに参加するのは、先進地の福島県会津若松市や大阪市など七つ程度とみられる。1都10県を管轄する同産業局内では松本市のみ。
 市の動画は11月末まで、シーテックのオンライン会場で視聴できる(無料の入場登録が必要)。同本部は「最先端の技術が集まる国際舞台。多くの関係者に松本を知ってもらいたい」と期待している。