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J2残留へクラブとサポ共闘 山雅が応援企画

企画の第1弾として用意したフラッグ

 J2に踏みとどまるべく、共闘を―。
 サッカー松本山雅は残り4戦となった今季ホーム戦に向け、苦境脱出へクラブとファン・サポーターの一体感を高めるアクションを始める。用意する数々の企画に込める思いは「絶対に諦めない」。山雅ファミリーの心を一つに束ね、残留を勝ち取る構えでいる。

 今季は第34節を終えて21位。J参入10年の節目のシーズンは、自動降格圏でもがくかつてない苦境に陥る。
 正念場に向けて打ち出したテーマは「NEVER NEVER NEVER GIVE UP!(ネバー、ネバー、ネバー、ギブアップ)」。第1弾で、希望者がメッセージを書き込めるフラッグ(縦1.2㍍、横1.6㍍)を用意した。
 試合日にはサンプロアルウィン(松本市)第4ゲート付近で思いの丈を記してもらうほか、練習の一般公開や松本市総合体育館(11月17日まで)などホームタウンでも同様の機会を設ける。ホーム戦の選手入場時にピッチで掲げるなどする。
 リモート応援企画をはじめ数々の仕掛けも準備。詳細が固まり次第、公式サイトなどで案内する。
 声を出せないなど応援制限がある中でも、ファン・サポーターの心意気に背中を押されていると感じている選手は多い。運営会社の神田文之社長は「ネガティブな状況だが一体感で打破したい。クラブとして原点に立ち返る意味でもサポートをお願いしたい」と話している。