教育・子育て

ウズラ、カナヘビ...新しい命 麻績小で次々と 児童が飼育

なかよし学級で生まれたウズラのひな

 麻績村の麻績小学校で、児童たちが飼育している生き物の赤ちゃんが次々に誕生している。ウズラ、トカゲの一種のカナヘビ、カタツムリ...。児童たちは新しい命の誕生を喜びながら大切に世話をしている。

 特別支援学級「なかよし学級」では、今月4日にウズラ7羽が卵から生まれた。最初はスーパーで買った卵からふ化させることを目標に、2回に分けて計50個をふ化器で温めたが、ひなは生まれなかった。そこで、有精卵30個を取り寄せてふ化を目指した。ふ化器で温め始めてから19日後に生まれ、児童たちも生まれる瞬間を観察できた。5年の飯森大貴君(11)は「うれしかったしかわいい。元気に育てたい」と話す。
 カナヘビの赤ちゃんは9月中旬に4年生の教室で生まれた。児童が散策途中に見つけて飼育してきた雄と雌のカナヘビが交尾し、雌が7月下旬に5個の卵を産んだ。2個はつぶれてしまったが、9月中旬に3個の卵がかえった。朝登校してきた児童が卵が割れて頭が出ているのを発見。4時間近くたっても卵から出てこなかったため、児童がタブレット端末で調べた情報を元に卵を指で押してみると小さなカナヘビが飛び出してきた。現在の体長は4~5センチほど。6月にも卵を産んだがつぶれてしまったといい、生まれた瞬間は児童たちが大喜びした。宮下結愛さん(9)は「かわいい。お母さんのカナヘビみたいに大きく育てたい」と願う。
 生き物をテーマに総合的な学習を進めている3年生の教室では、カタツムリやザリガニ、メダカなどさまざまな生き物の子供がいる。児童たちは校内に生き物教室を作ったり、図鑑を作ることを目指しているという。