政治・経済

安曇野市長選 初当選の太田氏が意欲「市民と共に施策進める」

初当選を報じる新聞に目を通す太田氏(18日午前9時30分)

 新人3人の争いとなった安曇野市長選挙で初当選を果たした太田寛さん(65)=堀金烏川=は投開票から一夜明けた18日午前、穂高の後援会事務所で報道陣の取材に応じた。「安曇野市は『こんなにいいところだ』と胸を張って言える、誇りを持って語れる市にしたい」と決意を述べた。新型コロナウイルス感染防止対策や子育て支援、高齢者福祉の充実、自然災害への備え、文化・芸術の振興などに意欲を見せた。

 後援会事務所での祝勝会に出席し、帰宅したのは17日午後11時すぎだった。夕食のおにぎりを食べてすぐ就寝し、18日は早朝からお祝いの電話やメールへの対応に追われた。同日朝までにあった電話は20回ほどだが、メールは200通ほど届いたという。
 新型コロナの影響で大規模な集会を開けなかった選挙戦を「新人は顔と名前を覚えていただくのが第一だが大変苦労した」と振り返った。投票率が55・60%で、6割を下回ったことについては「市政に対する関心が薄れているのか。昨日の寒さも多少は影響したと思う」と分析。「(市民の皆さんと)一緒に施策の推進に当たっていくことが必要だ。市政に対する関心を深めて、高めていきたい」と表情を引き締めた。
 目指すべきリーダー像については、市職員や議会との対話はもとより、市民との対話を重視する姿勢を示した。市政懇談会のような催しだけでなく、自ら出向いて意見交換する機会を大切にしていく考えだ。