教育・子育て

松川中の新ブレザー 男女共用に

 松川村の松川中学校は来年度から、制服の仕様を一部変更し、ブレザーを男女共用の仕様にする。ネクタイとリボンも自由に選択して着用できるようになる。

 松川中の制服は平成13年に現行の形となった。濃いグリーンのブレザーで私立高校のようなデザインが親しまれている。
 来年度分から制服が値上がりすることになり、現在は特別な型紙で作られているブレザーを量産型の型紙を使うことで値上がり幅を抑えた。新しいブレザーは現在のものより若干ウエスト部分が絞られるほか、合わせのボタンが左右どちらの穴にも付け替えられる。袖口のボタンはなくし、細いラインに反射材を施してある。
 仕様の変更に当たっては、小学校4年生から在校生までの家庭にアンケートを実施した。授業参観の機会に現行の制服と、生地をそのままにデザインを変更する案、生地もデザインも変更する案などの見本を展示し、約400世帯から回答を得た。
 その結果、特に在校生は現在の制服への愛着が深く、生地は今までどおりを望む声が多かった。20年前に、男子は詰め襟、女子は濃紺の昔ながらの制服から、私立高校のようなしゃれた制服になり、三輪千子校長は「生徒や親が今の制服に親しみと誇りを持っていることを確認できたのが一番うれしかった」と話す。
 ブレザーは合わせが男女共用となり、お下がりの使用もしやすくなる。