教育・子育て

松本養護学校50周年祝う 生徒がお祝いのステージ企画

にぎやかに節目を祝った記念式典

 県松本養護学校(松本市今井)は15日、創立50周年記念式典を校内で開いた。学校関係者のみが参加する文化祭の初日に合わせ、高等部の生徒会役員らが企画したにぎやかなステージで節目を祝った。

 式で役員らは「松養をつくろうと努力した方々、ここで学んできた児童生徒の皆さんとつながっていることに感謝します」と手話を交えて言葉をつないだ。渡邉和幸校長は、重ねた年月の長さに触れ「本当にいい学校になった」とあいさつした。
 高等部以外は校内からリモート参加し、学校キャラクターの登場や卒業生も加わる楽団ケ・セラの演奏、ダンスなどで盛り上がった。生徒会長の高等部3年・髙野紗雪さん(17)は「50年は長い。私たちも責任と誇りを持って学校生活を送りたい」と話していた。
 知的障害の子供が学ぶ場として昭和47(1972)に小学部と中学部を開設、翌年高等部がスタートした。地域との交流を充実させながら歩み、現在は重度・重複障害の「ひまわり部」と合わせた4部に237人が在籍。本校のほか分室や分教室でも学んでいる。50周年記念事業として記念品製作、施設設備品の購入、あずまや補修などを行い、記念誌発行も予定している。