政治・経済

塩尻の緊急メール 地区指定受信可能に

新しい「緊急メールしおじり」では全市域のほか、情報を得たい地区の選択ができる

 塩尻市は今月から、市民に災害情報などを配信する「緊急メールしおじり」のシステムを更新している。市内全域を対象とした一斉配信だけでなく、情報提供を希望する地区を選択・設定することで地区別情報も受け取ることが可能になる。住民が必要とする場所の情報も得やすくなる。

 災害、気象、防犯情報や、全市域の防災無線の放送内容をメールで配信している。今後は、地区ごとに放送した防災無線の内容もメール配信し、音声情報を補完する。
 地区別情報の発信は、市民からの要望で始める。熊出没など地域を絞って情報発信された場合、放送を聞き逃しても、メールの文面があれば後で確認でき、安心感を得られる。
 新機能の地区設定は、市広報紙「広報しおじり」の10月号に掲載された2次元コードを携帯端末で読み取れば簡単にできる。全10地区で複数選択が可能で、随時変更できる。
 現在の緊急メール登録者は1万4464件。新規登録も受け付けていて、市危機管理課担当者は「いろんなツールを使って情報を取得してほしい」と話す。
 緊急メールの内容を発信するツイッターアカウント「防災しおじり」は廃止し、15日に市公式ツイッターアカウントに統合する。問い合わせは市危機管理課、秘書広報課(電話0263・52・0280)へ。