政治・経済

安曇野市長選告示 新人3氏争う 17日投開票

必勝を期して気勢を上げる支持者(10日午前9時10分)

 任期満了に伴う安曇野市長選挙が10日に告示された。いずれも無所属新人で、政治団体役員・荒井久登氏(43)=豊科田沢、前大王総務部長・古幡開太郎氏(70)=穂高牧、前副知事・太田寛氏(65)=堀金烏川=の3人が立候補を届け出た。3期12年務めた宮澤宗弘市長が引退し、市制施行20周年に向けた市のかじ取りを誰に託すのか。新型コロナウイルス対策や子育て支援、観光振興などを争点に7日間の選挙戦に入った。投票は17日に行われ、即日開票される。

 荒井氏は自ら立候補を届け出て届け出順一番を引き当てた。「ポスターは一番が一番目立つ」と陣営幹部らと喜び、堀金烏川の大型商業施設近くの交差点で第一声に臨んだ。支持者も駆け付け、たすき姿を褒められて笑顔を見せた。「迷惑になるので」と選挙カーは使わず、ポスターを貼りながら各地を巡って政策を訴えた。
 古幡氏は市役所本庁舎の近くにある法蔵寺で必勝祈願をした。届け出の手続きを終えたスタッフが戻るとたすきをかけ、集まった約50人の支援者とともに「エイエイオー!」と気勢を上げた。選挙カーで自身の地元である穂高牧のJAあづみそ菜集出荷所に移動して第一声を上げた後、駆け付けた住民らから激励を受けていた。
 太田氏は穂高の選挙事務所で必勝祈願の神事に臨み、その後の出陣式で事務所前に出て約100人の支持者を前に第一声を上げた。選挙カーで市内を遊説し、穂高、堀金、三郷、豊科、明科の順に地域のミニ出陣式を開催した。地元の堀金地域のミニ出陣式で子供たちからお守りと花束を受け取り、満面の笑みを見せていた。
 9日時点の選挙人名簿登録者数は8万1627人(男性3万9379人、女性4万2248人)。