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悲願の単独チームで県大会出場 松本国際高ラグビー部が初勝利

1回戦で果敢に攻める松本国際の選手たち(赤)。単独チームとして初出場で初勝利を飾った

 第101回全国高校ラグビー大会県予選会が始まり、高校ラグビーの聖地・花園を目指した戦いが繰り広げられている。松本国際は初の単独チームで出場を果たし、1回戦で見事に初勝利を飾った。松本市内の高校では平成11(1999)年の松本県ケ丘以来となる単独チームでの出場で、市内の高校ラグビーの歴史に新たな足跡を残した。2回戦は16日にあり、選手たちは勝利を目指して士気を高めている。

 1回戦は伊那北と対戦し、9トライ・6ゴールを挙げて57-7で快勝した。単独出場を記念して初めてそろえた赤のジャージーで挑み、鮮やかな勝利でラグビー部の新たな一歩を踏み出した。攻守の要となるナンバーエイトの一橋京佑主将(3年)は「素直にうれしかった」と勝利をかみしめる。
 ラグビー部は平成26年に同好会として立ち上がり、27年に創部。ここまで部員が集まらないなど苦しい時期を過ごし、公式戦も連合チームでの出場を余儀なくされてきた。しかし、今年は部員が過去最多の10人となり、"助っ人"を借りることで悲願の単独出場がかなった。依田和也監督は「ゼロからつくったラグビー部。ここまでくるまでが長かった」と感慨深げに語る。
 3年生と2年生が各3人、1年生4人で、足の速い選手が多いのを生かした外に展開して攻めるラグビースタイル。一橋主将は「人数が増え、練習でやれることも多くなった。毎日の練習で仲間とともに高め合えることがうれしい」と喜ぶ。
 2回戦は強豪の飯田OIDE長姫に挑む。一橋主将は「最後まで諦めず、後悔のない試合にしたい。絶対に勝つ」と闘志を燃やす。