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安曇野市新体育館が完成 開館は来年1月

完成した市総合体育館。屋根の流線は北アルプスの山並みをイメージしている

 安曇野市豊科高家で市が建設していた新総合体育館・ANCアリーナが完成した。鉄骨2階延べ約7800平方メートルの建物にアリーナや柔剣道場、トレーニング室などを備え、約3万平方メートルの敷地には広大な駐車場や芝生の広場を整備した。8日は現地で竣工式が開かれ、市やスポーツ団体の関係者ら約130人が新たなスポーツ拠点の誕生を喜んだ。

 宮澤宗弘市長は「市民交流の場、地域防災拠点など、スポーツに限らず複合的な要素を持った施設。親しまれる体育館となることを期待する」とあいさつした。市スポーツ大使でバルセロナ五輪女子マラソン銀メダリスト・有森裕子さんから寄せられたビデオメッセージも披露された。
 新たに同大使に就く市内在住のシドニー五輪男子柔道100キロ超級銀メダリスト・篠原信一さん(48)への委嘱状交付式も行われた。篠原さんは「大変光栄。多くの人と交流しながら、スポーツの楽しさを発信していきたい」と力を込めていた。
 新体育館の建設は市が旧豊科町から引き継ぎ、平成29(2017)年に新総合体育館整備基本計画を策定した。備品を除く建設事業費は約38億5200万円。今後はトレーニングルーム室などの備品をそろえ、来年1月15日に開館する。11月21日には、新型コロナウイルス感染拡大の影響で1月から延期していた成人式を行う。