政治・経済

安曇野市長選あす告示 3氏が激突 市議選には28人

 任期満了に伴う安曇野市長選挙と市議会議員選挙(定数22)が10日に告示される。市長選には、いずれも新人で前副知事・太田寛氏(65)=堀金烏川、前大王総務部長・古幡開太郎氏(70)=穂高牧=の無所属2人と、政治団体役員・荒井久登氏(43)=豊科田沢=が立候補を予定している。市議選には28人(現職16人、新人11人、元職1人)が出馬予定だ。各陣営は新型コロナウイルスの影響で活動が制限される中、訴えを浸透する手段を模索し続けながら選挙戦に入る。

 太田氏は、子育て支援の充実やIターンの推進、滞在型観光の振興など42項目の政策を掲げる。農家や企業経営者の小規模な集まり、支援者が開催する30人以下の集会などに出席してきた。政策発表などの動画を後援会のホームページに掲載している。後援会の髙山宏一事務局長は「対話を重ねることで、政策がより具体的になってきている。対話力と実現力を訴えていきたい」と力を込める。
 古幡氏は、観光、自然教育文化、子育て、安全・安心の四つの都市宣言に基づくまちづくりを政策に掲げる。自身で政策を解説する5本の動画をインターネットで発信し、朝のつじ立ちでも訴えている。後援会の松尾学会長は「民間企業、教育と医療の現場、観光産業の現場で実務に従事したことに加え、文化活動の経験も強みなので、もっと多くの人に知ってもらいたい」と訴える。
 荒井氏は5月に立候補表明し、市総合体育館を活用した、新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場の整備などを政策に掲げる。