教育・子育て

きらめく笑顔中学校文化祭 生坂中と聖南中で学びの成果披露

演奏の合間に掛け声をかけ、会場を盛り上げる吹奏楽部員たち(生坂中)

 中学校の文化祭シーズンを迎え、2日は東筑摩郡など各地の中学校で文化祭が開かれた。展示発表や音楽会、生徒会による企画などが行われ、生徒たちが学習や部活動の成果を生き生きと披露した。新型コロナウイルス感染予防策を実施しながら、発表内容も工夫して行った。

 生坂村の生坂中の「かしわ祭」では、全校31人が「星彩―煌めけ!輝け!31の星」をテーマに多彩な企画に取り組んだ。総合学習の発表では、村の活性化を考えている2、3年生が、地場品を生かしたスイーツ開発、故郷をPRするCMの制作といった活性化策を報告した。音楽会は、コロナ対策で合唱を見送り、各学年が手作りのリズム楽器や合奏で来場者を楽しませた。3年生は「正解」の歌詞映像に合わせたギター演奏とボディパーカッションで最後の中学校生活を送る自分たちの思いを表現した。実行委員長の3年・平林希美さん(14)は「一人一人が活躍する文化祭を目指してきた。全校で盛り上げられたと思う」と話していた。
 筑北村の聖南中の「きささげ祭」は、コロナ禍の中でも新しいことに挑戦しようとの思いを込め「Challenge(チャレンジ)―誰もみたことのないその先へ」をテーマに掲げた。ステージ発表では、吹奏楽部の演奏や学年ごとの合唱があり、生徒たちが1学期から練習してきた歌声を響かせた。練習は十分にできなかったが「文化祭で歌いたい」という生徒の希望を反映して実施したという。部内で2人の3年生として吹奏楽部を引っ張ってきた部長の西澤澪音さん(14)、副部長の山本葵さん(15)は、部の発表の中で、後輩や先生、家族への感謝を込めて3年生だけでの特別演奏を行った。