政治・経済

生坂村会 談話室で身近に

 生坂村議会が、議会や議員を身近に感じてもらおうと独自に企画する「議会談話室『山彦』」が9月中旬に始まり、地域住民から村づくりに対するさまざまな声が寄せられている。村民と議員が気軽に対話できる場として、毎週水曜日の午前10時から午後4時半まで村役場3階の議員控室を開放しており、誰でも自由に参加できる。

 4月の村議選で誕生した若手議員が発案し、開催日は8人いる議員の中から都合がつく議員が談話室に待機している。
 初回は22日、2回目は29日に行われ、子育て中の女性や元村議、一人暮らしの高齢者などが訪れた。村が力を入れる子育て支援、高齢者が利用しやすい公共バスの運営などが話題に上った。子育て中の女性(31)は「子育て支援は満足している」とした上で、子育て支援センターなのはなの利用促進を願った。「子育て世代は空き家はなかなか入りにくい。村にアパートがあるといい」と住環境の充実も求めた。
 女性の声に対し、過去の村議会定例会の一般質問でアパート建設を提案した議員は「村が進めている若者定住促進住宅の整備に比べ、アパート建設は費用が高額になり財政面からも難しいと村から答弁があった」と説明し「住環境の充実は人口減少対策のために重要。引き続き議会でも考えたい」と話した。
 高齢者からは、村営バスにノンステップの車両を導入することを求める声などがあった。寄せられた意見は議員から村の担当課にも伝えた。太田譲議長は「気軽に話ができる場にしていきたい」と話している。議会談話室に関する問い合わせは議会事務局(電話0263・69・3111)へ。