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意欲的な若者の仕事表彰 塩尻JCが初企画

グランプリ受賞の喜びを語る有賀さん(左)

 塩尻市内の40歳以下の経営者や従業員、個人事業主らを対象に、やりがいを持ち、意欲的に取り組む仕事を表彰する「シオジリ・グッド・ジョブ・アワード2021」が23日に行われた。製造会社や市役所などで働く男女5人がレザンホールでプレゼンテーションし、広丘高出で昨年4月から「ひかりテラス保育園」を運営する合同会社グラベラ代表の有賀由紀子さん(39)をグランプリに選んだ。

 市内で働く若手世代に仕事へのやりがいを再認識する機会をつくろうと、塩尻青年会議所(JC)まち・ひと創造委員会が初めて企画した。
 有賀さんは育児の悩みを元同僚の看護師に話す中で、母親の孤独を解消し、世代間交流ができる場をつくろうと思ったことが保育園を始めるきっかけだったと話した。「どの世代の人も、その人らしく肩の力を抜いて生きていける場所を増やすのが夢」と語った。
 準グランプリに信州吉野電機社員の加々見賢太郎さん(28)、未来ある仕事審査員特別賞に、中国向けに田舎暮らしの動画を配信する菅沢誠士さん(29)を選んだ。
 1人6分の持ち時間で発表した。ビデオ会議システム「ズーム」による配信の視聴者と、会場にいる塩尻JCの有賀雅和理事長ら審査員3人が投票して受賞者を決めた。有賀理事長は「同世代の若者として、一経営者として参考になる。有意義な時間だった」と話した。

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