連載・特集

2021.10.1みすず野

 「どうか市民の目となり、耳となり、心となって紙面を飾り、日ごとに朝の茶の間に新鮮な話題を提供くださるよう心待ちにしながらお願いを申し上げます」。昭和46年10月1日付の市民タイムス創刊号に、時の松本市長深沢松美さんが寄せたことばである。4ページでスタートした弊紙はきょう創刊50周年を迎えた。先人の励ましを改めて胸に刻む◆松本市がきょうから、自治体に寄付すると住民税などの優遇措置が受けられる「ふるさと納税」の返礼品のラインアップを一新した。市民が他の自治体に寄付して受ける市民税控除額が、市が受ける寄付額を大きく上回っていることから返礼品を拡充して寄付額を増やす取り組みだ。もとより松本が誇る魅力をPRする好機となろう◆返礼品は24品から171品に増える。農産物は6品から20品に、飲料は3品から33品に、工芸品は6品から21品になる。宿泊ギフト券もある◆弊紙も返礼品の一つに加わった。地域の政治や経済、風景や文化、市民の喜怒哀楽をふるさとを離れて暮らす人たちにも届けたいと願う。もちろん創刊時から掲げる「地域の応援団」としてのスタンスを貫きながら。