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小児・産婦人科 スマホ相談 木祖村が新サービス導入 2コース 医師・助産師に無料で直接

オンラインを活用した医療相談サービスを紹介するチラシ

 村内に小児科や産婦人科がない木祖村が、スマートフォンを使って両科の医師や助産師に無料で直接相談できるサービスを村民向けに導入した。24日に村内各戸にオンラインを活用した医療相談サービスを紹介するチラシを配布し、本格始動した。村内から近隣市町村の医療機関まで車で30~40分程度かかる上、新型コロナウイルス禍で対面受診を控える動きも踏まえた。

 「夜間相談」「いつでも相談」の2コースがある。夜間相談は予約制で、平日午後6~10時に10分間、無料通信アプリ「LINE」のメッセージチャットや音声・動画通話でやりとりする。いつでも相談は曜日や時間にかかわらず、サイトを通じて文章で相談すれば24時間以内に返事が来る。
 画像も送信できるため、例えば発疹など目で見て分かる症状を送信し、受診すべきか医師の判断を仰ぐことができる。村の担当者は「コロナ禍でもSNSを利用して専門医に気軽に相談できる」と勧め「思春期の女子や婦人科に関連する相談にも応じる。幅広い世代の利用を」と呼び掛けている。
 サービスは東京の企業「Kids Public」が提供する。村によると、全国22市町村がこのサービスを導入し、県内では北安曇郡白馬村が活用している。