政治・経済

認知症に寄り添う地域へ 朝日村役場ライトアップ

 9月の「世界アルツハイマー月間」に合わせて、朝日村と村教育委員会は16日夕、村役場庁舎をオレンジ色にライトアップした。秋の夜に庁舎を幻想的に浮かび上がらせて、認知症の人も介護している人も安心して暮らせる村づくりに向けて気持ちを新たにした。

 新型コロナウイルス感染予防の観点から広く告知はせず、担当の住民福祉課の職員以外には知らせないまま「シークレット」で実施した。午後6時半にライトアップが始まり、庁舎が美しく浮かび上がると、周囲は驚きの声に包まれていた。
 村地域包括支援センターによると、平成6(1994)年9月21日に英国・スコットランドのエジンバラで第10回国際アルツハイマー病協会国際会議が開催され、この日を「世界アルツハイマーデー」と宣言したという。
 朝日村役場をライトアップするのは一昨年に続いて2回目で、同センターの清水伸子さんは「認知症の方や介護している方に寄り添い、少しでもほっとする時間を持ってもらえればうれしい」と願っていた。