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閉鎖解除の松本城 テレビ効果?入場者倍増 3連休の集客に期待

観光客が入れるようになっている松本城の本丸庭園(15日)

 新型コロナウイルス感染対策を強化する10日間の閉鎖が解けて、13日に再開した国宝松本城(松本市)の天守と本丸庭園の入場者数が、閉鎖前の週と比べて倍近くに増えた。11日に放送されたNHK総合テレビの人気番組「ブラタモリ」で松本城と周辺が取り上げられた効果とみられ、市や観光関係者は今週末の18日からの3連休の集客に期待を寄せる。

 市松本城管理課によると、本丸庭園への入場者数は速報値で、閉鎖直前の1日は397人、2日は503人だった。再開後の13日は936人、14日は813人と大きく増えた。
 黒門前で観光客を迎える松本人力車の会の小泉容一さんは「12日と13日に人力車に乗せたお客さんの半数が、ブラタモリを見たと言っていた」と話す。
 本丸庭園が閉鎖していた12日も、松本城公園を訪れた人はここ最近の3、4割増しだったという。諏訪地域の宿泊先で番組を見て、松本まで足を延ばした観光客もいたという。
 松本城管理課には、周辺の見どころなどについて尋ねる人もいた。勝山裕美課長は「計画的な観光というよりも、ブラタモリ効果で気軽に来た方が多い印象。周辺観光地にも足を運んでもらえるよう、しっかり紹介したい」と話していた。