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消防団のこと知って! 木曽町図書館が企画展示 まといや活動服 関連本も

まといや活動服など装備品が展示されている会場

 地域の安全・安心のために活動している消防団について理解を深めてもらう展示会が、木曽町図書館で開かれている。地震や台風、大雨などの災害が各地で相次ぐ一方、防災に大きな役割を果たしている消防団員の確保に悩んでいる現状にあって、「住みやすい地域づくりの手伝いができれば」と町図書館が町危機管理室の協力を得て初めて企画した。29日まで。

 合併前の旧4町村と現在の木曽町のまといをはじめ、団員の活動服、法被、女性隊の制服、小型ポンプが展示されている。子供にも興味を持ってもらうため、関連する絵本を紹介するコーナーも設けた。親子が体験用の活動服などを着て記念撮影も楽しめる。
 出初め式や総合防災訓練、歳末夜警といった消防団の年間行事、女性隊・ラッパ隊・音楽隊の活動の様子の写真約30枚も並べる。
 木曽町消防団は合併翌年の平成18(2006)年に団員522人で発足した。しかし、団員数は年々減少し、今年4月1日現在で317人にとどまる。
 図書館職員の家族にも団員や経験者は多い。展示会を発案した担当職員の夫も現役団員で、8月の記録的大雨では土のう作りに苦労したという。町図書館は「団員が増えてほしいのはもちろんだが、町の人たちが地域防災を考えるきっかけになれば」と願う。
 午前10時~午後6時(土日・祝日は午後5時まで、期間中は火曜と24日が休館)。23日午前11時からは関連企画の「はたらくくるま」をテーマにしたおはなし会が開かれる。終了後、第1分団の消防車の試乗会を行う。
 問い合わせは町図書館(電話0264・23・2030)へ。