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「上高地線がんばれ」波田中生徒たちが復旧願いメッセージ贈る

上高地線への応援メッセージを持参した波田中の生徒たち

 「自然災害に負けず頑張って」―。松本市の波田中学校の1年生が9日、8月の大雨で橋りょうが傷み一部区間が運休している、アルピコ交通上高地線に応援メッセージを贈った。同市井川城2のアルピコ本社へ、生徒一人一人が書いたカードを貼り付けた画用紙計4枚を持参した。登下校で乗車している生徒がおり、早期復旧を願った。

 1年生4クラスの代表として、丸山敦大君、伊藤悠亜君、今井柾志君、石川芽依さんが、7月にアルピコグループで行った職場見学のお礼を兼ねて訪問した。
 生徒たちは上高地線の被災を知り、できることを考えた。「橋の状態を見て自然災害は怖いと思った。一日でも早い復旧をお祈りします」「頑張って下さい。応援しています」などと、一人一人が小さなカードに言葉を書いた。4クラスの計137人分を寄せた。
 上高地線は田川の増水によって田川橋りょう(西松本―渚間)が被災した。松本―新村間は運休しており、バスによる代行輸送が行われている。
 この日、生徒たちは上高地線と代行バスを乗り継いで訪問した。メッセージを届けて今井君は「エールが伝わったと思う。作って良かった」と充実した表情を見せた。受け取ったアルピコ交通の二條宏昭取締役(47)は生徒の厚意に感謝しつつ「早期復旧を目指して頑張っている。応援してほしい」と呼び掛けた。