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FDA札幌・丘珠線 今季の運航終了 乗客増もコロナで苦戦

搭乗者数は昨季よりも上回った札幌・丘珠線(6日午後3時25分ころ、県営松本空港)

 県営松本空港(松本市)で定期便を運航するフジドリームエアラインズ(FDA)が6月17日から運航してきた季節便の札幌・丘珠線が6日、今季の運航を終えた。今季の搭乗率(提供座席数に占める搭乗者数)は28・8%、搭乗者数は3518人となり、新型コロナウイルス感染拡大による減便が相次いだ昨季の搭乗者数(2976人、搭乗率42・6%)を上回った。

 今季は期間中の全82日間のうち、コロナ禍による減便は9日間にとどまり、計73日間運航できた。昨季は7月22日~10月4日の全75日間を予定したが7月や8月下旬、10月に減便が相次ぎ、最終的に運航日数は計32日間にとどまった。
 ただ、コロナ禍前の一昨年の搭乗率は65・7%(8195人)だった経緯もあり、FDA広報担当者は「昨年より搭乗者数は増えたが今年もコロナ禍で苦戦した。人気の路線なので来夏も通常運航できれば」とした。