政治・経済

安曇野市会9月定例会 引退4氏最後の一般質問

最後となる一般質問に登壇して市側の答弁を聞く平林氏(右)

 安曇野市議会9月定例会の一般質問が3日に始まった。10月22日の任期満了で引退する議員にとっては最後の質問となる。平成17(2005)年10月の市誕生から4期16年にわたって市議を務める3氏のうちで唯一、今任期での引退を表明した平林德子氏(78)=三郷小倉=は、旧三郷村議会議員も含めて5期の総括となる質問にひときわ強い思いを持って臨んだ。

 平林氏は旧三郷村の教育委員を1期4年(うち1年は教育委員長)を務めた後、平成15年に村議に初当選した。市議となってからは25年から2年間、副議長を務めた。
 子育て支援、教育の充実などに力を注いできた平林氏は3日、子供たちの心身の健康や新型コロナウイルス対策、農業振興について質問した。一般質問と各会派代表質問での登壇は58回になったという平林氏は「この席で市民の皆さんの声を市政に届けてきた。たくさんの実りがあり、それが私のやりがいであり、喜びだった」と市民や同僚議員、家族に感謝して締めくくった。平林氏は質問後の取材に「新しい皆さん(市長と市議)が市民の声を聞き、新しい視点で取り組んでほしい」と期待した。
 現職21人のうち、平林氏の他に小松洋一郎氏(3期目)と藤原陽子氏(同)、坂内不二男氏(2期目)が今期限りで引退する意向を示している。小松氏は3日に登壇し、藤原氏は6日、坂内氏は7日に質問する。