教育・子育て

空き缶回収箱 大桑中が通年設置 文化祭費に 住民協力

 大桑村の大桑中学校(高山俊彦校長)は長年、文化祭に活用する費用を捻出するため、アルミ缶の回収活動に取り組んでいる。校舎の昇降口前に設置されている専用の回収ボックスには生徒の家庭だけでなく地域住民も立ち寄って届けに訪れる姿が多く見られ、村を挙げて学校を応援している。

 ボックスは昇降口前に4箱常設されており、アルミ缶であれば誰でも入れることができる。生徒会役員が、ボックスがいっぱいになったところで校舎裏のコンテナに移しており、一定程度たまると地元のリサイクル業者が回収して、換金してもらう仕組みだ。
 換金された費用は毎年9月に開く文化祭「桑華祭」の運営に役立てられている。養生テープやペン、絵の具といった資材から、その年ごとに生徒発案の校内の飾り付けやアーチといった装飾にまで幅広く活用している。
 空き缶の回収に携わる生徒会の赤堀太亮副会長(15)=3年=は「新型コロナウイルスの影響で地域と交流する行事が軒並みなくなっている。地域との関わりを感じられる活動として、これからも続けていきたい」と話している。