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大粒自慢!生坂産の露地物巨峰 野の香ぶどう園で初出荷

出荷が始まった露地栽培の巨峰

 生坂村産の露地栽培のブドウが、市場に出回り始めている。上生坂にある野の香ぶどう園では30日、今季の収穫が始まり、丹精された村産の巨峰が県内外へ出荷された。村内では約30軒の農家がブドウを栽培し、露地物は9月中旬~下旬に最盛期となる。

 野の香ぶどう園は、種ありの巨峰、シャインマスカットを栽培し、30日は巨峰約3000房を収穫した。主に、村のふるさと納税の返礼品や、インターネットなどで注文を受けた個人向けに出荷し、初日は約500件分を箱詰めして発送した。巨峰は今年、開花の時期の低温障害や、長雨の影響を受けて例年より生育が遅く、実がふぞろいなものや、実が割れてしまう「裂果」も発生したという。
 ぶどう園を運営する農業法人・野の香の石原小百合さんは「露地物は天候の影響を受けやすいので、今季も無事に出荷を始められてよかった。丹精込めたブドウを味わってほしい」と話している。予約の受け付けは締め切っており、シャインマスカットは9月中旬の出荷を予定する。