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米どころ安曇野で早くも稲刈り 宮澤ファームで極わせ種

早くも始まった稲刈り。極わせの五百川を刈り取った

 県内有数の米どころの安曇野で20日、早くも稲刈りが始まった。安曇野市三郷明盛の54アールほどの田んぼでは、農事組合法人・宮澤ファームが主食用の極わせ品種「五百川」を刈り取った。安曇野では主力品種・コシヒカリの収穫が始まる9月上中旬に稲刈り作業のピークを迎える見通し。

 晴れ間がのぞく中、稲刈り機で黄金色に染まった稲を刈り取っていった。4月16日に田植えをしたほ場で、順調に生育したため、昨年より5日早い収穫となった。
 収穫した五百川は、市内の農産物直売所などで販売するという。理事の宮澤和芳さん(36)は「(新型コロナウイルスで)家にいる時間が増えていると思うので、少しでも早く安曇野の新米を食べてもらいたい」と話していた。
 JAあづみによると、管内では今年、例年並みとなる21万俵(1万2600トン)の出荷を見込んでいる。夏の高温で生育が進んだものの、8月に入ってからの強い風や、お盆以降の大雨による日照不足などが作柄に与える影響が懸念されるという。