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東京パラ・自転車の仏選手団が松本入り 事前合宿スタート

二人乗り自転車の選手を応援する来場者たち

 東京2020パラリンピックに向けて松本市内で事前合宿を始めた自転車競技のフランス選手団が16日、市美鈴湖自転車競技場などで公開練習を行った。市民ら約30人が訪れ、本番に向けて最終調整を行う選手を見守った。

 選手13人とスタッフで構成される選手団は前日の15日に来日し、松本到着後には歓迎セレモニーが開かれた。16日は同競技場でトラック競技に出場する3選手が練習したほか、ロード競技の選手は四賀地区を走った。競技場では国旗のほか、フランス語で「がんばれ!」と書かれたうちわが用意され、訪れた人は国旗を振って応援していた。日本語で「ありがとう」と言いながら手を振る選手もいた。スポーツの際のけがで10年ほど車いすを使用している吉越達弘さん(43)=大手1=は「迫力を感じた。健康のためにもう一度スポーツに挑戦してみたい」と笑顔を見せていた。
 世界ランキング3位で上位入賞が期待されるマリー・パトゥイエさん(33)は報道陣の取材に対し、「早く環境に慣れ、いつもの調子を出すことに集中したい。結果としてメダルが取れればうれしい」と話した。
 公開練習は24日まで予定している。午後2時から4時まで。予定は変更になる可能性があり、詳細は市ホームページで周知している。