教育・子育て

生坂と北海道標津町の生徒が2年ぶり交流

 生坂村の生坂中学校と北海道標津町の中学校の交流が28日、生坂村内で行われた。昨年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止されたため2年ぶりに実現。生徒たちがパラグライダー体験や、文化財見学、村特産のブドウの袋掛け体験などを楽しみ、生坂の自然や文化を満喫した。

 標津町の中学生12人は、27~29日まで生坂に滞在している。例年は中学2年生が対象だが、今回は昨年度交流できなかった両町村の3年生たちも参加した。
 パラグライダー体験は、犀川沿いにある初心者コースで行い、生徒たちがインストラクターに教わりながら滑空した。標津中学校2年の桜井颯峯君(13)は、パラグライダー体験を特に楽しみにしていたといい「めっちゃ楽しい!景色もきれいだし、面白い仲間もいて来てよかった」と喜んでいた。体験後は、生坂の景色を一望できるスカイスポーツ公園まで続く遊歩道を20分ほどかけて登り、標津町では体験することが少ないという登山の雰囲気も味わった。
 感染予防のため、例年行うバーベキューは中止し、村営やまなみ荘で感染対策を取りながら夕食交流をした。生坂中2年の藤澤美琴さん(13)は「標津町の人たちといろんな話ができて楽しい」と話した。
 両町村の中学生は、夏と秋に互いの地域を訪問して親睦を深めており、今秋には生坂中の生徒が標津町を訪問する。海に面した標津町は、海産物が特産品で酪農が盛んといい、標津町教育委員会の担当者は「違う文化や風土に触れ、視野を広げる機会になれば」と願っていた。