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並木町の山田諒ちゃん(6) バイオリンで全国入賞者演奏会に出演

全日本コンクールで最高賞を受けた山田諒ちゃん

 塩尻市大門並木町の幼稚園年長・山田諒ちゃん(6)がバイオリンの演奏で、29日に東京都である第40回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者披露演奏会に、市内から唯一出演する。今春の同コンクールで弦楽器部門の最年少・キッズの部で最高賞の審査員賞を受けた。大舞台で認められた腕前を披露する。

 コンクールでは、ビバルディの「バイオリン協奏曲イ短調作品3-6第3楽章」を、音楽大学出身の母・晃世さん(38)の伴奏で演奏した。進行を先読みしながら弓を扱う難しい曲だが、「普段は落ち着きがないのに、バイオリンを持つと人が変わる」(晃世さん)という持ち前の集中力で物にした。諒ちゃんは「上手にできた。うれしかった」と満面の笑みで振り返る。
 披露演奏会ではビバルディの「バイオリン協奏曲ト短調第1楽章」を演奏する。こちらも高度な技巧を要する作品だといい、晃世さんとともに仕上げの練習に励んでいる。
 松本市の白百合幼稚園に通う諒ちゃんは、3歳でバイオリンを始めた。「弦(を使っていろいろな音色が出せるの)が好き」と楽器の魅力を語る。晃世さんは「音楽的感性がある」と期待しながら成長を見守っている。