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蟻ケ崎高校が書道甲子園連覇 言葉の大切さ筆に託して

全国の頂点に立った松本蟻ケ崎高の作品(書道パフォーマンス甲子園実行委員会提供)

 松本市の松本蟻ケ崎高校書道部(46人、顧問・大澤一仁教諭)が25日、愛媛県で開かれた「第14回書道パフォーマンス甲子園」(実行委員会主催)で2連覇を果たし、全国の102校の頂点に立った。新型コロナウイルス感染者への中傷に心を痛めた生徒たちが「いま一番伝えたいこと」として「言葉の大切さと重み」を表現した。
 3年生12人が臨み、縦4㍍、横6㍍の紙に「言魂ニ愛ヲ宿セ」と書いた。松本地方の高校で感染者が急増した際、同校や生徒にも心のない言葉が多くあったという。田中萌部長(17)は「(コロナ禍でも)愛情を持った心で未来に向かって歩む気持ちを伝えたかった」と話す。
 27日は同校で凱旋報告を行う。