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極わせリンゴ選果始まる 安曇野 凍霜害影響も販売に力

 リンゴの産地・安曇野で26日、極わせ品種の選果作業が始まった。初日はJAあづみ果実南部選果所(松本市梓川梓)で「恋空」と「メルシー」の2品種を合わせて約120ケース(1ケース10キロ)を箱詰めした。選果作業はわせ種の主力品種となるつがるの出荷が始まる8月中旬に本格化し、安曇野産のリンゴを代表するサンふじが終わる12月まで続く。

 選果員が手作業で1個ずつ傷の有無などを確かめ、機械に通して箱詰めした。初日に箱詰めした恋空とメルシーは、27日に東京方面に出荷する。
 JAあづみは本年度、リンゴ全体で65万ケース(1ケース10キロ)の出荷を見込んでいた。ただ、春の凍霜害によって大きな被害が出たため、最終的な出荷量は終わるまで分からないという。
 同JA果実課は「品質的にも着果量的にも厳しいが、農家の努力で栽培してここまで来られた。販売に力を入れていきたい」としている。