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夏の4連休に信州満喫 各地で感染対策、行楽地にぎわう

松本城天守への待ち時間を確認する観光客(22日午後1時ころ)

 祝日の移動に伴う4連休の初日を迎えた22日、松本地方は朝から青空が広がる好天となり、行楽地はにぎわった。新型コロナウイルス感染拡大の懸念があるものの、多くの学校が夏休みに入ったこともあり、大勢の家族連れが休日を楽しむ姿が見られた。

 松本市の国宝松本城では、本丸庭園が開場する午前8時半に約100人の列ができた。さいたま市から家族4人で訪れた男性(49)は「どこにも出掛けられなかったので夏休みに子供をリフレッシュさせたい」と話した。
 天守の入場待ち時間は最長で1時間となった。感染予防でマスクを着用したりお互いに間隔を空けたりするように掲示やアナウンスで促す一方、熱中症にならないよう例年よりもテントを増設した。
 この日の入場者は約2200人で、昨年同月の4連休初日より2割ほど多かった。市松本城管理課の船坂義明課長補佐は「予想以上の人出。安全安心に過ごし、楽しい思い出をつくってもらえたら」と願っていた。
 松本市安曇の道の駅・風穴の里は、駐車場が県外ナンバーのバイクや乗用車、バスでいっぱいだった。仲間とツーリングで訪れた岐阜県の女性(53)は「人混みを避けて対策をしながら楽しみたい」と話した。冷やした波田産スイカやソフトクリームなどを買い求める人の列ができていた。
 松本市中心街も多くの行楽客が見られ、熱さでマスクを外して歩く人の姿もあった。