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穂高プール最後の夏 来月22日まで営業

流水プールで遊ぶ来場者。今季で最後の営業となる穂高プールを楽しもうと初日から大勢が訪れた

 今夏の営業を最後に施設の解体が決まっている安曇野市穂高の市営穂高プールが22日に開場した。昨夏は新型コロナウイルスの影響で休業したため2年ぶりの営業で、施設内に入れる人数を最大で400人に抑えるなどの感染拡大防止策を取って最後の夏を迎えた。好天に恵まれた初日は、親子連れを中心に大勢が訪れた。

 開場時刻前には約110人が入り口に列を作った。施設の老朽化により、流水プールと25メートルプールのみの営業だが、来場者は浮輪を使って流れに乗ったり、ゴーグルを着けて泳いだりしながら、思い思いに楽しんでいた。友達とその父親の3人で訪れた豊科南小学校5年の一之瀬悠太君(10)は「水温がちょうど良くて気持ちいい。また来たい」と喜んでいた。
 今夏の営業は8月22日まで。開場時間は土・日曜日と祝日が午前9時半~午後4時45分、平日が午前10時半~午後3時45分で、入り口で検温などを実施している。感染拡大防止のためプールサイドでの食事は禁止で、水分補給のため持ち込んだ飲料のみ飲める。
 市は本年度内にプールの解体工事に着手する予定で、跡地については地権者の意向を踏まえて決める。市生涯学習課は「感染防止に努めながら、最後の思い出をつくってもらえれば」と話している。