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美ケ原駐車場売店 名称「うつくしテラス」に

 松本市郊外の美ケ原高原にある美ケ原駐車場売店が22日、「うつくしテラス」に名称変更してリニューアルオープンした。飲食メニューを「写真映え」しそうな内容に一新したほか、人気漫画「Orange(オレンジ)」の作者で市内在住の漫画家・高野苺さんがデザインしたポスターも飾った。若者や子育て世代をターゲットに訴求力を高め、観光客を増やすのが狙いだ。

 市が事務局を務める美ケ原観光連盟の取り組みだ。高原のシンボル「美しの塔」や放牧牛をデザインした「うつくしテラス」のロゴマークを作り、看板や食べ物の容器に入れた。
 フードメニューには「雲ラテ」「美ケ原バーガー」など覚えられやすい料理名が並ぶ。「雲ソーダ青空」は、爽やかな青色のソーダの上に雲海を模した大きな綿あめがのっており、目を引く一品だ。
 市によると、美ケ原高原の入り込み客は年間49万人。その多くはビーナスラインがある台上の反対側の上田市方面から訪れており、売店に通じる美鈴湖側からの入り込みは2万人にとどまる。市はリニューアルに当たり、美ケ原を訪れる若者たちを描いた高野さんデザインのPRチラシを市内の小中学生約1万5000人に学校を通じて配った。市観光プロモーション課主事の木内翼さん(26)は「若者が観光に訪れるきっかけをつくり、うつくしテラスを起点にして美ケ原を盛り上げたい」と話している。
 営業時間は午前10時~午後3時。8月31日まで毎日、松本駅から直行バスが出ている。