教育・子育て

木曽・開田中 パラ五輪選手にエール トライアスロン選手来校

 木曽町の開田中学校に20日、東京パラリンピックのトライアスロン男子日本代表の宇田秀生選手、米岡聡選手ら関係者12人が来校した。競技解説や選手が使用するバイクなどの試乗を通じて生徒22人がパラリンピックへの関心を高め、みんなでエールを送った。

 パラトライアスロンはスイム750メートル、バイク20キロ、ラン5キロの3種目で戦う競技で、障害ごとにクラス分けがされている。代表チームの練習場所として、同校プールが活用されている縁で交流が実現した。
 立位で参戦するうちのPTS4部門に出場する宇田選手は「すごく眺めのいいプールで練習できて大満足。順調にトレーニングを重ねて本番に臨みたい」と抱負を語り、視覚障害のある選手が出る部門で戦う米岡選手は「20日間ぐらい練習させてもらう。よかったら応援してほしい」と呼び掛けていた。
 交流の最後には、車いすの選手が使うラン用のホイールチェアと、バイク用のハンドサイクルの試乗体験もあった。開田中の中島藍さん(14)は「足が使えない分、手だけで進行と方向転換をしなければならず大変」と感想を述べ、「笑顔を届けて、できれば金メダルを取ってほしい。テレビで絶対応援したい」とエールを送った。
 代表チームは15日から来月11日まで御嶽濁河高地トレーニングセンター(岐阜県下呂市)で合宿をしており、スイムの練習場所として16日から開田中を使っている。パラトライアスロン競技は8月28、29日に東京都のお台場海浜公園で実施される。