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躍動の書舞台席巻 松本で県内10高校の書道部がパフォーマンス

作品を披露する都市大塩尻の生徒たち

 県内の高校10校の書道部が一堂に会し、パフォーマンスを見せる「高校生書道パフォーマンス披露会」が18日、松本市深志3のまつもと市民芸術館で開かれた。中信地区から松本県ケ丘、松本蟻ケ崎、松商学園、豊科、田川、塩尻志学館、東京都市大学塩尻、大町岳陽の8校が参加し、音楽に合わせて心を一つに大筆を振るって観客を楽しませた。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で激減した発表の機会をつくろうと、松本市と市芸術文化振興財団が企画した。各校の発表では、部員全員で代わる代わるに文字を書き込んだり、3年生部員の名前から一文字ずつを取ったメッセージをつづったりと、工夫を凝らして作品を仕上げた。観客も手拍子で盛り上げた。
 3年生にとって最後の発表となる学校も多かった。松本県ケ丘の書道部長・花﨑春さん(18)は「3年間一緒にやってきた仲間と、思う存分悔いなくできた」と笑顔を見せていた。