地域の話題

12~15歳新型コロナワクチン接種 東筑摩郡で開始

 新たに対象が拡大された12~15歳への新型コロナウイルスのワクチン(ファイザー社製)接種が、東筑摩郡内の一部の村で順次始まっている。生坂村では5日、集団接種会場になっている村健康管理センターで始まり、接種を希望した村内の中学生や、同伴した保護者らが接種を受けた。麻績村は6月中に学校を通じて接種券を配布(高校生は個別配布)し、4日から集団接種会場の村保健センターで受け入れを開始した。

 生坂では、7月初めまでに全対象者に必要なワクチン量が確保できたため、64歳以下の一般村民の接種開始と合わせ、12歳以上の受け入れも始めた。夏休み期間中に村外の学校との交流事業や修学旅行を計画していることもあり、安心して活動に臨み、学校生活が送れるよう早めに打てる日程を組んだという。接種を受けた生徒(14)は「痛みはなかった」といい「打った方が不安がなくなるかなと思う。楽しみにしている行事もあるので早めに打ててよかった」と話した。保護者の1人は「副反応の心配はあるけれど、安心感につながる」と話した。
 麻績村は、学校の夏休み期間中に、希望者の大半が2回目の接種まで受けられる見通しだという。
 山形村は、12~15歳にも接種の案内を行い希望者には接種を受けてもらう方向で調整中だ。ただ、ワクチンの流通量に不透明な要素があるため、接種券の発送、接種時期は検討中となっている。
 朝日村は、早ければ今週中に12~15歳へ接種券を発送する方向で準備している。一般の接種と同様に地区単位で予約を受け付け、接種を進める計画だ。
 実施方法を慎重に検討している自治体もある。筑北村は集団接種か個別接種で行うか検討中で、12~15歳への接種券発送は今月20日以降を予定している。

連載・特集

もっと見る