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穂高の会社で傷ついたハヤブサ救護 県職員が自然に帰す

安曇野市穂高で救護されたハヤブサ(28日午前10時15分ころ)

 安曇野市穂高の土木建築業・イトウの敷地内で28日、翼を痛めたハヤブサが見つかった。連絡を受けて駆け付けた県職員が確認したところ、そのままで野生復帰が可能と判断したため、放野して自然に帰した。

 ハヤブサは体長30㌢ほどで、午前9時ころ、室外機の上にいるのを通行人が見つけた。発見当初は右翼が少し下がっており、人が近づいてもじっとしていた。従業員が市に、市が県松本地域振興局林務課に連絡し、11時ころに同課の職員が駆け付けて救護した。
 職員が到着するまで、従業員はハヤブサが暑くないように開いた傘を置くなどしながら見守った。小林繁則社長は「野生動物の保護は初めてだが、連絡窓口などを案外知らなかった。無事に自然に帰ってくれることを願うばかり」と話していた。