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東京五輪で三つの祝日移動 カレンダー要注意

 東京五輪・パラリンピック大会に合わせて、今年は三つの祝日が移動となる。「海の日」(7月19日)は7月22日に、「スポーツの日」(10月11日)は7月23日に、「山の日」(8月11日)は8月8日に、それぞれ移る。8月8日は日曜日のため、翌8月9日が振替休日となる。

 これにより、五輪の開会式が予定される7月23日の前後は土曜日を挟んで4連休となる。閉会式が予定される8月8日の前後は土曜日を含めて3連休になる。
 大会期間中、特に開会式と閉会式には多くの大会関係者が移動する。このため道路や鉄道の混雑緩和などのために祝日を移動する。
 ただ、祝日を移動させる改正特別措置法は昨年11月末に成立したため、今年のカレンダーや手帳では、三つの祝日の記載は移動前のままになっていることが多い。勤務の予定や店の営業日などを決めたり表示したりする際は注意が必要だ。祝日の移動は今年限定の特例となる。もともと祝日になるはずだった日(7月19日、8月11日、10月11日)は、今年のみ祝日ではなくなり「平日」となる。
 祝日の移動に伴い、中信地区の医療機関や企業では、ホームページ(HP)などで診察・休診の日程や休業日の変更を知らせる動きが出ている。公共交通機関は平日と休日で運行本数などが異なることがある。路線バスの利用者が混乱しないように、アルピコ交通(松本市井川城2)は今後、ホームページなどを活用し、周知を検討中だ。松本市の「ごみ・資源物収集日程表」は年度ごとに作成しているため、祝日の移動は反映されている。市環境業務課は「日程表の通りに出していただければ大丈夫」としている。