政治・経済

生坂の新人議員が初の一般質問 よりよい村へ活発議論

6月定例会で初の一般質問を行う新人議員

 生坂村議会6月定例会は17日、本会議を再開し、4月の村議会議員選挙で当選した若手の新人議員らが初の一般質問を行った。教育、産業振興、福祉などさまざまな視点から、よりよい村づくりに向けた提案や、村が進める事業の改善点などを挙げ、村の幹部らと活発に議論を交わした。

 一般質問は16、17日の2日間で行い、議長をのぞく7人が登壇、新人は3人が行った。
 最年少の望月一将氏(37)は、ICT(情報通信技術)を生かした産業の振興を提案、「小さい村が生き残っていくために欠かせないもの」と述べた。藤澤泰彦村長は、行政サービスや教育の面でICT活用を進めているとし「村に合った利活用を進め、産業振興につながる方策を研究したい」と答えた。望月氏は、高校生以上の生徒がいる世帯への支援金の実現、村に高齢者施設を充実させることなども求めた。一般質問を終え「緊張した。これからもいろんな声をすくい上げ届けていきたい」と話した。
 藤澤幸恵氏(45)は、20年ぶりの選挙戦となった4月の村議選を振り返り、立候補に必要な書類の書き方や手続き方法を村ホームページに載せ関心のある人がいつでも見られる環境をつくること、現在は男女別で行っている投票率の集計・公表を年代別に行うことを提案した。「選挙をやってみて手続きの大変さを実感した。関心のある人が立候補を具体的に考えられる環境があればいい」と述べた。
 16日に登壇した藤原良司氏(68)は、家族を在宅介護している自身の経験も踏まえ、福祉の充実を訴えた。介護保険料の給付費が膨らんでいる現状を踏まえ、一つの対策として、企業を定年退職し村内に高齢の親族がいる人を村地域おこし協力隊として優先採用することを提案し、在宅介護しながら活動できる環境の実現を求めた。