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まつもと大歌舞伎きょう開幕 公演・縁日コロナ対策注力

館内に設けられた「縁日横町」

 第7回信州・まつもと大歌舞伎の開幕を翌日に控えた16日、会場となる松本市のまつもと市民芸術館では入場者に行う新型コロナウイルス感染拡大防止策の確認や、江戸の町並みをイメージした販売ブース「縁日横町」の設営が行われた。主ホールでは通し稽古も行われ、関係者らが一丸となって本番への準備を整えた。

 縁日横町は大歌舞伎期間中、公演が始まる90分前から終演30分後まで営業し、地酒や漆器、菓子、手ぬぐいなど多彩な15ブースが出展する。
 販売物の館内での飲食は禁止となっており、縁日横町で販売される商品も袋詰めされて持ち帰れるもののみとした。8台の小型CO2モニター(二酸化炭素計測機)を設置して密を計測し、混雑状況に応じて入場制限を行う。
 コロナ対策として、実行委は事前に市民サポーターやスタッフ、横町出店者ら約400人のPCR検査を行い、全員陰性だった。公演期間中、来場者は入り口で手指消毒を行い、サーモカメラで体温を測定する。
 大歌舞伎は17~22日の全7公演。当日券は各公演前日の午後1~6時に、まつもと市民芸術館チケットセンター(電話0263・33・2200)で事前予約を受け付ける。20日の午後3時からの公演は、松竹「歌舞伎オンデマンド」などでネット生配信(有料)される。