地域の話題

市民キャストをプロの役者が指導 大歌舞伎に向け稽古 

中村さん(右)が指導した市民キャストの稽古

 松本市のまつもと市民芸術館で17日に開幕する第7回信州・まつもと大歌舞伎「夏祭浪花鑑」に向け14日、市民キャストたちが、出演場面の動きを担当した歌舞伎俳優・中村いてうさんから直接指導を受けた。毎回関連事業に携わる信州松本松深會の18人が参加し、間近に迫った本番へ気持ちを高めた。

 市民キャストの出演はまつもと大歌舞伎の恒例となっており、序幕第4場で主人公・団七がしゅうとをあやめた後で紛れる夏祭りの群集を演じる。中村さんが1人ずつ立ち位置などを指示しながら「とにかく元気よく」などと助言し、参加者たちは威勢のいい掛け声に合わせて繰り返し稽古した。
 人形を持ちながら出演する飲食店経営・神木光さん(45)=中央2=は、中村さんの指導に「びりっと張り詰めていつもと感覚が違う。本番は緊張するだろうけれど、楽しい舞台をつくりたい」と張り切っていた。
 22日まで7公演を予定し、日によってわずかに残席がある。問い合わせは同館チケットセンター(電話0263・33・2200)へ。