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やっと梅雨入り 平年より7日遅く

日中に雨が降らず傘を閉じて下校する小学生たち(14日午後4時ころ、松本市の開智小学校)=左写真 雨が強く降る中でゆっくりとした速度で走る車(14日午後7時半ころ、安曇野市穂高柏原の広域農道)=右写真

 気象庁は14日、関東甲信地方で梅雨入りしたとみられると発表した。平年(7日ころ)より7日遅く、昨年(11日)より3日遅い梅雨入りで、梅雨明けは平年が7月19日ごろ、昨年が8月1日ごろとなる。

 気象庁によると、関東甲信地方は気圧の谷や湿った空気の影響で雨の降っている所が多くなり、向こう1週間も前線や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多くなる見込みだとして判断した。
 14日は早朝に安曇野市穂高で1時間降水量10.0㍉、松本市沢村で同6.0㍉を観測したが、その後の日中は雲は多めなものの青空や日差しが見え、まとまった雨も夕方以降となった。安曇野市穂高柏原では夕方から断続的に雨が降った。午後7時半ころには見通しがききにくくなるほど激しく降り、広域農道ではライトをつけた車もゆっくりと走っていた。
 長野地方気象台によると、県内は大気の状態が非常に不安定となり雷を伴った激しい雨となり、15日午前6時までの24時間降水量はいずれも多い所で県中部で80㍉、北・南部で50㍉の大雨を予想する。中部ではこれまでの大雨で地盤の緩んでいる所があり、降水量が増えれば警報級の大雨の恐れもあるといい、気象台は14日、大雨と雷および突風に関する県気象情報を発表し土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水などに注意・警戒を呼び掛けている。