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聖高原観光施設の改修進む スカイライダーのレーン修繕も

屋根の塗り直しが行われたキャンプ場のバンガロー

 麻績村は本年度、聖高原にある各種観光施設の改修を進めている。設置から30年余がたって老朽化がみられるため、キャンプ場のバンガローや、全長約710㍍、高低差約120㍍のコースを専用のそりで滑り下りる「スカイライダー」などの修繕を、4月~6月末にかけて順次行い、安全に利用できる環境を整えている。

 キャンプ場のバンガローは全15棟あり、色があせていたトタン屋根の塗り直しを行った。赤茶色の塗装が特徴で、屋根の保護と共に景観の改善も図った。
 スカイライダーは、ステンレス製のレーンを全面的に修繕する。リフトでアクセスできる三峯山の山頂から滑り下りる迫力が人気でリピーターも多い遊び場だが、経年劣化でレーンのがたつき、傾斜角度の緩みなどが発生していたという。全面的な改修は平成2(1990)年の設置以来2度目で、レーンの製造メーカーによる工事となる。比較的利用客の少ない梅雨の時季に合わせ、6月中に一時利用を休止し、改修を進める。6月末にも完成の見込みだ。
 聖高原スキー場の近くにある旧聖高原ホテルでは、宿泊棟の一部を格納庫に改修し、これまで屋外に置いていたスキー場の圧雪車2台、人工降雪機3台を納める場所として活用する。
 各種施設の改修費用として、本年度の一般会計当初予算に1000万円余を計上している。村観光課は「大規模な改修となるが、今後も安全に使っていただけるよう進めていきたい」としている。